ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし (ピーターラビットの絵本 17) |
『ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし』
作・絵:ビアトリクス・ポター
訳:いしいももこ(石井桃子)
発行: 福音館書店; 新版 (1983/6/25)
あるところに、ジェレミー・フィッシャーどんという名のかえるがいました。
大きな雨の粒がぴしゃぴしゃと落ちてきて、うれしくなったフィッシャーどんは、
マッキントッシュ(レインコート)を着て釣りに出かけました。
この作品は、ポターが、エリック・ムーアという幼い少年に出した絵手紙がもとにっていて、
絵手紙は、ポターが家族と一緒にスコットランドで避暑をしていたときに画かれました。
登場人物たちは、ポターの父の釣り仲間がモデルだとか。
イギリスでは1906年の刊行です。
【公式】サイトのキャラクター紹介
ジェレミー・フィッシャー
青空文庫でも読めますよ。
『つりびとジェレミーさんのはなし』
翻訳者:大久保 ゆう