『蛙に学ぶ』

「かえる」についてのさまざまな知見を得て、さらに「かえる」が人間文化とどのように関わっているのか、を調べています



ひきがえる

『ひきがえる』
作・絵:三芳悌吉
発行:福音館書店 (1976/11/25)

ひきがえるの一生を、緻密な描写で観察。
ひきがえるの愛嬌ある仕草がふんだんに画かれていて、ヒッキーファンにはよだれもん。
巻末の日本のかえるとたまごとおたまじゃくしの一覧は、とってもわかりやすい。
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カエル姫と王子

『カエル姫と王子』
著:桃伊いづみ
発行:集英社 (1999/08)

平成10年(1998)~平成11年に、マーガレットに不定期に掲載されたみたい。
主人公の緑川ななは、カエル好きなJK1年生。
一方、ななに、カエルがらみのいたずらをされて以来、カエルが大嫌いになった、同い年の白崎海里のラブコメ。

ななは、持ち物全部にカエル柄があしらわれており(下着も)、部屋の中もカエルだらけという、超カエラーではありますが、ちょっと恋に奥手なところがあって、いつも海里に対してイヤミな言い方したり、いじわるしたりしてしまう女の子なのです。
そんな、なながピンチの時に、助けてくれるのが海里くんです。

さて、超カエル好きのななちゃんとカエル大キライの海里くん、無事にラブラブなムードになれるんでしょうか?

ななは、父子家庭で育った設定なので、おばさんくさいのが、一番の難点だなー。
恋人というより、お母さんだもの。
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しりたがりやの こいぬとたまご

『しりたがりやのこいぬとたまご』
作:イバ・ヘルツィーコバー
絵:ズデネック・ミレル
訳:ちのえいいち
発行:偕成社 (1976/07)

卵をひよこにかえしたにわとりを見て、子犬は自分も卵をかえしてみたくなりました。
池の端で子犬は卵をみつけました。

やばい、やばいよ、このカエルの可愛さ。
自分の周りにもこんなクインテットのカエルがいればいいのになぁぁぁぁ。
ちなみに、チェコの絵本です。

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かえるがみえる

『かえるがみえる 』
作:まつおかきょうこ
絵:馬場のぼる
発行:こぐま社 (1975/12/1)

かえるがみえる、かえるにあえる、かえるははえる…。
韻を踏んだ言葉の数々。

ラッパーになった気分で読みました。
ここまで韻を踏んでると、逆に爽快!!
ちなみに、馬場のぼる氏の絵で一番気に入ったのは「かえる が はえる」です。
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トムは真夜中の庭で

『トムは真夜中の庭で』
作:フィリパ・ピアス
イラスト:スーザン・アインツィヒ
訳:高杉一郎
発行:岩波書店; 改版 (1967/12/5)

この表紙怖っ!

15 塀の上からの眺め
ふたりはまた、イチゴ畑の葉っぱの下から小さいカエルを追い出した(アベルにいわせると、カエルはイチゴの汁を吸っているのだそうだ)。
カエルは、ピョンピョンはねながら、よそへ逃げていった。
あるときは、温室の入り口のところにある敷石の下のすきまで、ふたりはヒキガエルをみつけた。
ヒキガエルは、茶色をしていて、じいっと動かないので、呼吸(いき)をするたびに横腹がすこしふくらむのに気がつかなければ、まるで、敷石そっくりに見えた。


日本人で、カエルがイチゴの汁を吸っているなどと思う人はいないでしょうが、ヨーロッパでは民間伝承にあるのです。
16世紀に、アンブロワーズ・パレ(wiki)が、同時代の民間伝承を受けて、次のように書いています。
「ひき蛙は歯を持っていないが、それでも唇とか歯茎で噛んだところに毒を入れることができる。
(中略)
ひき蛙は尿、よだれ、唾などによって植物を毒することもできる。
毒をかけられるのはたいてい苺で、ひき蛙は苺が大好きなのである。
言うまでもなく、この毒が体に入ると人間はたちまし死んでしまう。」

西欧圏でヒキガエルが忌み嫌われてる一端を垣間見るようですね。。。
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かじかびょうぶ―川崎大治民話絵本

『かじかびょうぶ―川崎大治民話絵本』
文:川崎大治
絵:太田大八
発行:童心社; 改訂版 (2004/5/1)

遊び暮らしたせいで、かじかざわのある、おく山を売ることになった、なまけものの菊三郎。
そんな菊三郎のもとへ、かじかのとうりょうがやってきて…。
伊豆の昔話をもとにした絵本。


太田大八氏の絵の見事なことといったら。
読めば「かじかびょうぶ」が欲しくなること、この上なし!
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カングル・ワングルのぼうし

『カングル・ワングルのぼうし』
文:エドワード・リア
絵:ヘレン・オクセンバリー
訳:にいくらとしかず(新倉俊一)
発行:ほるぷ出版 (1975/10/1)

クランペティの木の上にカングル・ワングルが座ってた。
毛皮の帽子に隠れてて、顔は誰にも見えやしない。
ここへは誰も来てくれない。
こんな暮らしはつまらない。

ところが、カングル・ワングルの大きすぎる帽子を目指して
いろんな生き物がやってくる。
カナリヤ、コウノトリ、アヒル、フクロウ、ハチ、カタツムリ、カエル…。


作者はロンドン生まれのエドワード・リア。
幼い時から病弱で、テンカンの持病に悩まされてつづけ、内向的な性格だったそうです。
この「カングル・ワングルのぼうし」の主人公カングル・ワングルも、顔が見えないのです。
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ねずみのおいしゃさま

『ねずみのおいしゃさま』
著:なかがわまさふみ
絵:やまわきゆりこ
発行:福音館書店 (1977/4/1)

ねずみのお医者さまは、病気になったりすのぼうやの家へ、大雪の中をでかけましが…。

元々は1957年「こどものとも」で、永井保氏が絵をつけていました。
1974年12月号の新版にあたり、やまわきゆりこ(山脇百合子)氏が担当。

個人的には、永井保氏の方が好き。


1957年「こどものとも」に中川氏の言葉が載っているので引用しておきます。

絵本というものは、子どもにとっては、一まい一まいページをめくることによって、いわば絵巻物のように、物語のうつりかわりがわかれば、それで十分たのしめるものです。
わたいは、いまこの物語をかきましたけど、わたしの書いたものは、あくまでも絵をかいていただくための手がかりのようなものであると思っています。
(中略)
ただ作者としては、物語としては、いくぶん余分だと思われるような、子どもたちの日常生活に必要な知識や経験などを、おりこんでおります。たとえば雪やカエルの生態(自然)、医師のつとめ(社会)、かぜひきというもの(健康)、その他ですが、こいいう要素も利用していただいて、十分絵本の効果をあげてほしいものです。
(後略)


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カエル水泳きょうしつ


カエル水泳きょうしつ (あかね新作幼年童話)
作・絵:岡野薫子
発行:あかね書房 (1982/04)

エミちゃんが見つけたのは、それまで見たこともないような、小さな 小さな 貼り紙でした。
幅1センチ、長さ2センチくらいの紙に、しかくい字らしいものが書いてあります。
"カエル水泳きょうしつ。このさき。"

この主人公のエミちゃんは、泳げないことに悩んでいて、この貼り紙を見つけるのですが、
自分は、実は、泳ぎを習った記憶がないのに、泳げるのです!
だから、こんな貼り紙に気がつかなかったのかと思うと、残念でなりません。

物心ついた小学校1年生当時で、すでに25mを軽々と泳いでおりました。
プカプカ浮くのも、素潜りも、水の中で回転だって、なんだってやっておりました。
親にならった経験もなく、泳げる自分はカエルの生まれ変わりか!などと思ったものでした(←この部分は、今さっき捏造しました)
とにもかくにも、泳ぐことの好きな子ども時代でして、25m泳げる低学年は少なかったので、水泳の選手に選ばれて、朝から3時間トレーニングをした後に、午後の一般生徒プール解放時間も、まだプールで遊んでいるという、無類の水好きだったのです。
あぁ、今思うと、きっとあの時が一番スリムな体型だったんだろうな~。
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爬虫・両生類 (学研の図鑑シリーズ)

『爬虫・両生類 (学研の図鑑シリーズ)』
著:鳥羽道久、福山欣司
発行:学習研究社 (2004/12/1)

日本や世界の両生・爬虫類約600種を収録しています。
すべてを写真で紹介し、生態などを詳しく解説しています。


学習教材といえば「学研」。
1973年初版発売からの図鑑シリーズ、ロングセラー。
「すべてを写真で紹介し」という言葉が、時代を物語っていますね
今では写真で載せるのが当たり前ですが、昔はイラストとかでしたから、この1973年初版では「写真」が売りだったのでしょう。

両生類の進化の道すじや、トノサマガエルの一生など、読物が面白いです。
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だいじなとどけもの

『だいじなとどけもの』
文:E・H・ミナリック
絵:モーリス・センダック
訳:まつおかきょうこ
発行:福音館書店 (1972/6/1)

「おばあさんから、くまくんにって、キスをひとつあずかってるの、かえるさん、それ、わたしのかわりに、くまくんに届けてくれない?」
「いいよ」とかえるはいいました。
けれども、いけのところまでくると、ひとおよぎしたくなりました。


まぁ、カエルに頼むと、そうなるわな~www
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かえるのつなひき

『かえるのつなひき』
絵・文:儀間比呂志
発行:福音館書店 (1998/3/1)

稲に悪い虫がわいたので、焼き払うことになったから、田んぼのかえるは大慌て。
自分たちで考えて、蟲追いのお祭りを企画することに。
沖縄民話ですんで、読み聞かせの際には、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ウチナーグチ(沖縄方言)でぜひ!!
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おおさむこさむ―わらべうた

『おおさむこさむ―わらべうた』
文・絵:瀬川康男
発行:福音館書店 (1977/4/1)

瀬川康男氏と、わらべうたのマッチング。
表題の「おおさむこさむ」や「さよならさんかくまたきてしかく」は、この部分だけ知ってたんですが、なるほど、全体はこんな唄になってたんですなー。

「おたまじゃくしは かみゆわぬ」ってわらべ唄がおさめられてました。
全くもって、知りませんでした。
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にほんのかえる16種

『にほんのかえる16種』は、一日一種さんが、いきものデザイン研究所で公開している4コマ漫画、カエル10種に未公開の6種を加えて編集した冊子です。
にほんのかえる16種
にほんのかえる16種
生物カエルたちのヘビーな日常をコミカルに表現していて、ほのぼのします。
カエルたちの生物学的知識も併記されてて、勉強になります。
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カエルはお腹で水を飲む?―カエルの皮膚―その意外な役割

『カエルはお腹で水を飲む?―カエルの皮膚―その意外な役割』
著:長井孝紀
発行:養賢堂 (2015/04)

>カエルはお腹で水を飲む?
ええ、飲みますよ、カエラーなら知ってて当然ですよね?

え!
え!
ええっ!
知らないですって!!!?

『カエルはお腹で水を飲む?―カエルの皮膚―その意外な役割』は、そんな伝説を、本当にそうなのか実験した論文なのです。
そして驚くべきことに、お腹で水を飲むカエルは、真水と海水の区別もちゃんとつくようにできているのです。
びっくりですよね。
お腹に人間の舌と同じ味覚があるか、のごとくです。

論文的ですが、そんな難しい言葉使ってないのでスラスラ読めますよ。
生態のカエルに興味ある方はぜひ!
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どろんここぶた

『どろんここぶた』
作・絵:アーノルド・ローベル
訳:岸田衿子
発行:文化出版局 (1971/11/5)

アメリカ1969年刊行。
こぶたは、なによりも なによりも やわらかーい どろんこの中に 座ったまま ずずずーっと 沈んで ゆく ことが 大好きです。

カエルっ気が全く感じられないので、カエル好きの方が手に取ることはないかと思いますが、あの『ふたりはともだち』のアーノルド・ローベル作です、カエルが出ない訳ないぢゃないですか!
ということで、どこに登場するのか、ぜひお読みになってください。

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かえるのいえさがし

『かえるのいえさがし』(「こどものとも」通巻141号)
作:石井桃子、川野雅代
絵:中谷千代子
発行:福音館書店 (1998/3/1)1967年刊の再刊

あの、欧米児童文学の翻訳家として有名な、石井桃子氏作ですよ!

まわりがすっかり秋になるまで気づかない、うっかりかえるおやこが、冬眠場所を探して翻弄する話。
ところで、アリって冬眠するんすかね?
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ゆかいなかえる

『ゆかいなかえる』
文・絵:ジュリエット・キープス
訳:いしいももこ(石井桃子)
発行:福音館書店 (1964/7/15)

水のなかにゼリーのようなたまご。
魚がやってきてぱくっと食べた。
でも4つのたまごだけ流れていった。
そうして生き残ったたまごから4匹のカエルが生れた。

カエルになって、冬眠するまでの1年間を描いた1冊。
1961年にアメリカで出版され、以後ロングセラーを続ける名作絵本。

自分の持ってる本は、なんと46刷。
カエル絵本の名作中の名作。
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世界の水の民話

『世界の水の民話』
編集・翻訳:日本民話の会 外国民話研究会
発行:三弥井書店 (2018/3/20)

日本民話の会に所属している方から、本書を頂きました。
原書からの翻訳で、水と関係の深いカエルの話も多数収録されています。

・言葉を奪う水(中国)
・化けものカエル(アメリカ)
・カエルの予言(アメリカ)
・カエルが銀を吐く(中国)
・恋する鬼(イラン)
・水が怖いカエル(ブラジル)
・カエルの鳴き声(韓国)
・ガマの王とカエルの女王(フランス)

世界各国で生息しているカエルらしく、全世界にカエルの民話あるみたいですね。
あぁいろんな言語ができれば原書で読めるのになぁ~。

水にまつわる世界の民話、人魚の話もいろいろバリエーションがあり、ヨーロッパにも浦島太郎の話があるなど、本当に興味がつきないです民話の世界!
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かえるのエルタ

『かえるのエルタ』
作:中川李枝子
絵:大村百合子
編:子どもの本研究会

カンタのひろったおもちゃのカエルは、雨をあびるとほんとのカエルになって…。
大冒険の始まりです。
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