『蛙に学ぶ』

「かえる」についてのさまざまな知見を得て、さらに「かえる」が人間文化とどのように関わっているのか、を調べています



ダンプえんちょうやっつけた

『ダンプえんちょうやっつけた』
作:ふるたたるひ(古田足日)
絵:たばたせいいち(田畑精一)
発行:童心社 (1978/4/20)

昭和のかおりがします。
なにせ、初版は1978年。

今だと、
現在では不適切とされる言葉や表現がありますが、これらは「作品制作当時の背景やオリジナリティ」や「作品原作者の意思(遺志)尊重」を配慮し、そのまま出版しています。
ってとことろかな。
手持ちの版は2011年発行の99刷!
人気の程がうかがえます。

まぁ、今の子どもだと、大人にカエルぶつける度胸はないだろうな~。
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なにしてるなにしてる―ぶうとぴょんのえほん

『なにしてるなにしてる―ぶうとぴょんのえほん』
作・絵:多田ヒロシ
発行:こぐま社 (1978/1/1)

後姿のぶうとぴょん。
何してる?
予想しながらペ-ジをめくると…?

てか、カエル全然関係ねーのに、毎回画面に登場!!!
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もりはおもしろランドシリーズ(全15巻)

森の中は、商店街か!
というくらい、森の動物たちは働き者ばかり。
全15巻中、かえるの登場している作品のみ紹介しています。

『もりのゆうびんきょく (もりはおもしろランド( 1))』
作:舟崎靖子
絵:舟崎克彦
発行:偕成社 (1977/11/1)

森の郵便局のはりねずみさんは、お昼に食べたお弁当のサンドイッチの間に手紙の切れはしを見つけてびっくり。
いったい誰の手紙?

かえるは、文章内にしか登場しましせんが、この次の「もりのおかしやさん」への伏線になるので、ぜひともシリーズ1から読むことをおすすめします。


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エミットとかあさんの歌

『エミットとかあさんの歌』
作:ラッセル・ホーバン
絵:リリアン・ホーバン
訳:谷口由美子
発行:文研出版 (1977/01)

クリスマスがやってきます。
谷あいのカエル村もクリスマスがくるのをまっていました。
カワウソのエミットとおかあさんは、たがいにプレゼントを思いつくけれど、かんじんのお金がありません…。

なんかあれです、カワウソ親子の行動は、O・ヘンリーの『賢者の贈り物』を思わせますが、こっちはその先に、もう一ネタ仕込まれています。
しかしながら、なんでここがカエル村ってネーミングなのか、なんでカエル村にカワウソが住んでいるのか、的な説明はなく、もやもやは解決されておりません!
もしかしたら、日本で出版されてないカエル村創始のネタ本があるのかなぁ?
うぅぅぅん、気になる…。
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ひきがえる

『ひきがえる』
作・絵:三芳悌吉
発行:福音館書店 (1976/11/25)

ひきがえるの一生を、緻密な描写で観察。
ひきがえるの愛嬌ある仕草がふんだんに画かれていて、ヒッキーファンにはよだれもん。
巻末の日本のかえるとたまごとおたまじゃくしの一覧は、とってもわかりやすい。
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しりたがりやの こいぬとたまご

『しりたがりやのこいぬとたまご』
作:イバ・ヘルツィーコバー
絵:ズデネック・ミレル
訳:ちのえいいち
発行:偕成社 (1976/07)

卵をひよこにかえしたにわとりを見て、子犬は自分も卵をかえしてみたくなりました。
池の端で子犬は卵をみつけました。

やばい、やばいよ、このカエルの可愛さ。
自分の周りにもこんなクインテットのカエルがいればいいのになぁぁぁぁ。
ちなみに、チェコの絵本です。

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かえるがみえる

『かえるがみえる 』
作:まつおかきょうこ
絵:馬場のぼる
発行:こぐま社 (1975/12/1)

かえるがみえる、かえるにあえる、かえるははえる…。
韻を踏んだ言葉の数々。

ラッパーになった気分で読みました。
ここまで韻を踏んでると、逆に爽快!!
ちなみに、馬場のぼる氏の絵で一番気に入ったのは「かえる が はえる」です。
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トムは真夜中の庭で

『トムは真夜中の庭で』
作:フィリパ・ピアス
イラスト:スーザン・アインツィヒ
訳:高杉一郎
発行:岩波書店; 改版 (1967/12/5)

この表紙怖っ!

15 塀の上からの眺め
ふたりはまた、イチゴ畑の葉っぱの下から小さいカエルを追い出した(アベルにいわせると、カエルはイチゴの汁を吸っているのだそうだ)。
カエルは、ピョンピョンはねながら、よそへ逃げていった。
あるときは、温室の入り口のところにある敷石の下のすきまで、ふたりはヒキガエルをみつけた。
ヒキガエルは、茶色をしていて、じいっと動かないので、呼吸(いき)をするたびに横腹がすこしふくらむのに気がつかなければ、まるで、敷石そっくりに見えた。


日本人で、カエルがイチゴの汁を吸っているなどと思う人はいないでしょうが、ヨーロッパでは民間伝承にあるのです。
16世紀に、アンブロワーズ・パレ(wiki)が、同時代の民間伝承を受けて、次のように書いています。
「ひき蛙は歯を持っていないが、それでも唇とか歯茎で噛んだところに毒を入れることができる。
(中略)
ひき蛙は尿、よだれ、唾などによって植物を毒することもできる。
毒をかけられるのはたいてい苺で、ひき蛙は苺が大好きなのである。
言うまでもなく、この毒が体に入ると人間はたちまし死んでしまう。」

西欧圏でヒキガエルが忌み嫌われてる一端を垣間見るようですね。。。
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かじかびょうぶ―川崎大治民話絵本

『かじかびょうぶ―川崎大治民話絵本』
文:川崎大治
絵:太田大八
発行:童心社; 改訂版 (2004/5/1)

遊び暮らしたせいで、かじかざわのある、おく山を売ることになった、なまけものの菊三郎。
そんな菊三郎のもとへ、かじかのとうりょうがやってきて…。
伊豆の昔話をもとにした絵本。


太田大八氏の絵の見事なことといったら。
読めば「かじかびょうぶ」が欲しくなること、この上なし!
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カングル・ワングルのぼうし

『カングル・ワングルのぼうし』
文:エドワード・リア
絵:ヘレン・オクセンバリー
訳:にいくらとしかず(新倉俊一)
発行:ほるぷ出版 (1975/10/1)

クランペティの木の上にカングル・ワングルが座ってた。
毛皮の帽子に隠れてて、顔は誰にも見えやしない。
ここへは誰も来てくれない。
こんな暮らしはつまらない。

ところが、カングル・ワングルの大きすぎる帽子を目指して
いろんな生き物がやってくる。
カナリヤ、コウノトリ、アヒル、フクロウ、ハチ、カタツムリ、カエル…。


作者はロンドン生まれのエドワード・リア。
幼い時から病弱で、テンカンの持病に悩まされてつづけ、内向的な性格だったそうです。
この「カングル・ワングルのぼうし」の主人公カングル・ワングルも、顔が見えないのです。
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ねずみのおいしゃさま

『ねずみのおいしゃさま』
著:なかがわまさふみ
絵:やまわきゆりこ
発行:福音館書店 (1977/4/1)

ねずみのお医者さまは、病気になったりすのぼうやの家へ、大雪の中をでかけましが…。

元々は1957年「こどものとも」で、永井保氏が絵をつけていました。
1974年12月号の新版にあたり、やまわきゆりこ(山脇百合子)氏が担当。

個人的には、永井保氏の方が好き。


1957年「こどものとも」に中川氏の言葉が載っているので引用しておきます。

絵本というものは、子どもにとっては、一まい一まいページをめくることによって、いわば絵巻物のように、物語のうつりかわりがわかれば、それで十分たのしめるものです。
わたいは、いまこの物語をかきましたけど、わたしの書いたものは、あくまでも絵をかいていただくための手がかりのようなものであると思っています。
(中略)
ただ作者としては、物語としては、いくぶん余分だと思われるような、子どもたちの日常生活に必要な知識や経験などを、おりこんでおります。たとえば雪やカエルの生態(自然)、医師のつとめ(社会)、かぜひきというもの(健康)、その他ですが、こいいう要素も利用していただいて、十分絵本の効果をあげてほしいものです。
(後略)


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カエル水泳きょうしつ


カエル水泳きょうしつ (あかね新作幼年童話)
作・絵:岡野薫子
発行:あかね書房 (1982/04)

エミちゃんが見つけたのは、それまで見たこともないような、小さな 小さな 貼り紙でした。
幅1センチ、長さ2センチくらいの紙に、しかくい字らしいものが書いてあります。
"カエル水泳きょうしつ。このさき。"

この主人公のエミちゃんは、泳げないことに悩んでいて、この貼り紙を見つけるのですが、
自分は、実は、泳ぎを習った記憶がないのに、泳げるのです!
だから、こんな貼り紙に気がつかなかったのかと思うと、残念でなりません。

物心ついた小学校1年生当時で、すでに25mを軽々と泳いでおりました。
プカプカ浮くのも、素潜りも、水の中で回転だって、なんだってやっておりました。
親にならった経験もなく、泳げる自分はカエルの生まれ変わりか!などと思ったものでした(←この部分は、今さっき捏造しました)
とにもかくにも、泳ぐことの好きな子ども時代でして、25m泳げる低学年は少なかったので、水泳の選手に選ばれて、朝から3時間トレーニングをした後に、午後の一般生徒プール解放時間も、まだプールで遊んでいるという、無類の水好きだったのです。
あぁ、今思うと、きっとあの時が一番スリムな体型だったんだろうな~。
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だいじなとどけもの

『だいじなとどけもの』
文:E・H・ミナリック
絵:モーリス・センダック
訳:まつおかきょうこ
発行:福音館書店 (1972/6/1)

「おばあさんから、くまくんにって、キスをひとつあずかってるの、かえるさん、それ、わたしのかわりに、くまくんに届けてくれない?」
「いいよ」とかえるはいいました。
けれども、いけのところまでくると、ひとおよぎしたくなりました。


まぁ、カエルに頼むと、そうなるわな~www
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かえるのつなひき

『かえるのつなひき』
絵・文:儀間比呂志
発行:福音館書店 (1998/3/1)

稲に悪い虫がわいたので、焼き払うことになったから、田んぼのかえるは大慌て。
自分たちで考えて、蟲追いのお祭りを企画することに。
沖縄民話ですんで、読み聞かせの際には、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ウチナーグチ(沖縄方言)でぜひ!!
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おおさむこさむ―わらべうた

『おおさむこさむ―わらべうた』
文・絵:瀬川康男
発行:福音館書店 (1977/4/1)

瀬川康男氏と、わらべうたのマッチング。
表題の「おおさむこさむ」や「さよならさんかくまたきてしかく」は、この部分だけ知ってたんですが、なるほど、全体はこんな唄になってたんですなー。

「おたまじゃくしは かみゆわぬ」ってわらべ唄がおさめられてました。
全くもって、知りませんでした。
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どろんここぶた

『どろんここぶた』
作・絵:アーノルド・ローベル
訳:岸田衿子
発行:文化出版局 (1971/11/5)

アメリカ1969年刊行。
こぶたは、なによりも なによりも やわらかーい どろんこの中に 座ったまま ずずずーっと 沈んで ゆく ことが 大好きです。

カエルっ気が全く感じられないので、カエル好きの方が手に取ることはないかと思いますが、あの『ふたりはともだち』のアーノルド・ローベル作です、カエルが出ない訳ないぢゃないですか!
ということで、どこに登場するのか、ぜひお読みになってください。

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かえるのいえさがし

『かえるのいえさがし』(「こどものとも」通巻141号)
作:石井桃子、川野雅代
絵:中谷千代子
発行:福音館書店 (1998/3/1)1967年刊の再刊

あの、欧米児童文学の翻訳家として有名な、石井桃子氏作ですよ!

まわりがすっかり秋になるまで気づかない、うっかりかえるおやこが、冬眠場所を探して翻弄する話。
ところで、アリって冬眠するんすかね?
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ゆかいなかえる

『ゆかいなかえる』
文・絵:ジュリエット・キープス
訳:いしいももこ(石井桃子)
発行:福音館書店 (1964/7/15)

水のなかにゼリーのようなたまご。
魚がやってきてぱくっと食べた。
でも4つのたまごだけ流れていった。
そうして生き残ったたまごから4匹のカエルが生れた。

カエルになって、冬眠するまでの1年間を描いた1冊。
1961年にアメリカで出版され、以後ロングセラーを続ける名作絵本。

自分の持ってる本は、なんと46刷。
カエル絵本の名作中の名作。
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かえるのエルタ

『かえるのエルタ』
作:中川李枝子
絵:大村百合子
編:子どもの本研究会

カンタのひろったおもちゃのカエルは、雨をあびるとほんとのカエルになって…。
大冒険の始まりです。
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りすとかしのみ

『りすとかしのみ』
文:坪田譲治
絵:伊勢正義
発行:岩波書店 (1956/12/1)

1956年発行で、「がまのげいとう」という作品が収録されています。

発掘した自分がいうのもなんですが、発想とか会話とか、すごく好みの内容だった。
がまは、あんなげいとうができるんだなー。
今まで知らなったよ。

裏表紙の画像貼っときます。
りすとかしのみ

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